今こそ断捨離が大事
少し前に”断捨離”という言葉が流行りました。
”断捨離”とは、不必要なものをなくし、生活をより豊かにすること
だそうです。
最近では
趣味が”断捨離”という人もいるぐらいです。
その”断捨離”について、僕なりの意見を書いてみようと思います。
まず、”断捨離”というぐらいですから、それ以前にはいろいろな雑念や物が溢れかえっているイメージがあります。
便利すぎる社会ですから、たくさんの物や便利グッズがあります。
ただ、よ~く考えてみてください。
家にある便利グッズ。本当に必要ですか?
よ~く考えてみてください...
極論をいいます。
テレビがなくても死にません。
電子レンジがなくても死にません。
オーブンがなくても死にません。
空気清浄機がなくても死にません。
ソファーがなくても死にません。
パソコンがなくても死にません。
フカフカなベッドがなくても死にません。
ブルーレイレコーダーがなくても死にません。
車がなくても死にません。
↓↓
これら、ひと昔前は無くて当然のものでした。
無くても幸せを感じていました。
いつからか、人は便利だからといってあらゆる物を作り出し、利益を求め販売し、買い、また買い…
この繰り返し。
便利な物が増えているはずなのに、なぜだかそのひと昔に比べ
どんどん不幸になっていませんか?
もう一度、よ~く考えて見てください。
そして、身の回りをよ~く見回してみてください。
冷静になって考えてみれば、必要のないものばかりで溢れ返っています。
物を所有することや最先端の家具家電を使用することが幸せのバロメーターになってきているような気がするんです。
しょうもない事に感じるかもしれませんが、
家族がいること…
愛する人と会話ができること…
毎朝、朝日を浴びられること…
自分の足で歩けるということ…
毎日食事ができるということ…
子どもの笑顔が見られること…
こういった幸せが幸せだと感じられなくなっているような気がしています。
”断捨離”
とても大切な事ではあると思います。
ただ、”断捨離”しないといけないほどの状況をつくってしまっているところに危機感を感じないといけないような気がします。
一度身の回りの”断捨離”をしてみては?